12/20（土）宝野公園で行われた多摩市秋季大会３年生以下の部の結果をお知らせします。

TK SPERARE 2-0 ムスタング

秋季大会の最終戦。この日は13人全員で臨みました。久々の全員集合です。優勝は既に決まっていましたが、そのことは選手たちには伝えず（ほとんどの選手はもう気付いてたと思いますが）全勝優勝を目指して試合に挑みました。

この日のお相手はムスタングさん。このところ招待大会・ブロック大会と続いており、出番が少なかった選手たちのスタメンでスタート。久々に試合に出る選手もいてとても気合が乗った状態で試合に入っていました。試合の序盤はその気合が空回りし、久々に見る団子サッカーとなってしまいましたが、次第に落ち着いてきて、パスを回すことを意識するようになりました。グラウンドコンディションが悪くボールが転がらずにパスミス連発となりましたが、取られたら取り返すの精神でボールを奪い返し徐々に押し込み始めてきました。Y君がゴール前に抜け出し入団後初ゴールか！？のシーンもありましたが惜しくもGKにセーブされる。他にK君、M君もゴール前で得点チャンスを迎えるも得点にはつながらず。惜しいシーンが続いてからの前半12分、K君の横パスにH君が反応し左サイドを駆け上がり、1人2人とドリブルで抜いていきGKとの一対一も制して先制。前半はこのまま終了。後半からはスタメン組が入るも、こちらもボールが転がりにくいグラウンドに苦戦しパスがことごとくショートし繋がらない。ショートしないように強めのパスを出したら今度はコントロールが定まらず・・・。やはり足元の基礎技術はまだまだのようです。なかなか得点チャンスを作れないでいると、前半に出場していたメンバーがアップをし始め、試合に出るぞアピールを開始（寒いから体を動かしていたらしいですが　笑）。そんなベンチの状況を感じ取ったのかわかりませんが、後半11分になってようやく追加点。R君の右サイドからのセンタリングをH君がダイレクトで合わせ、GKに一度防がれたもののその跳ね返りをもう一度H君が膝蹴りシュートで押し込む。その後さらに攻勢を強め、右サイドのY君から縦のR君へ繋ぎ素早く中のH君へ折り返し、さらに外へ走りこんでいたA君に渡し左足シュート。これは惜しくもゴール左ポストを叩く。試合終了間際にはY君のミドルシュートがいいコースにいくも相手GKのナイスセーブで追加点は奪えず試合終了。これから得点の気配が出てきたものの、さすがにエンジンかかるのが遅すぎました（苦笑）

いろいろと試合内容に課題はありましたが、ようやく多摩市大会で優勝することが出来ました。これまでは毎回優勝を狙える位置に付いていながら最後の最後で落とす、得失点差で上位から表彰外の順位に転落など悔しい結果の連続でした。夏の合宿から今大会の優勝という目標を立ててそれを達成出来たことは、とても素晴らしい成功体験になったかと思います。しばらくは余韻に浸りつつも、この結果だけに満足せず来年はさらに飛躍できる年になるよう期待したいです（集合写真、グラウンド片付けをしてる間にすっかり暗くなってしまいました。。。）

今年も選手たちに熱い応援とサポートをいただきありがとうございました。来年もまた頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。

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