12/18(日)多摩市立陸上競技場で行われた多摩市秋季大会最終日の結果をお知らせします。
■準決勝
TK SPERARE 3-3(PK7-6) 鶴牧SC
■決勝戦
TK SPERARE 1-3 FC SEISEKI
※準優勝
準決勝の相手は鶴牧SCさん。ベストメンバーをそろえた相手に勝つのは容易ではないことは想定していました。サイド攻撃、前線でボールをもらう動きを複数作る、ファーストディフェンダーの寄せとセカンドディフェンダーのカバー、サイドハーフの守備への対応などを指示して臨みました。もつれた展開に持ち込みたい思いもありましたが、前半2分にカウンターで中央を突破され早々に失点。DFの当たりが弱かったです。前半6分、ボールを保持している相手DFに良くプレッシャーをかけたことでGKへのバックパスが連携ミスとなりオウンゴール。GKがボールをかきだしたかのようにも見えたので微妙でしたが、レフリーは得点を認めて1-1の同点に。前半11分、相手陣からGK前へロングボールが放り込まれ、そのボールに相手の足先が触れてゴールされ再び1-2と追う展開に。さらに前半14分、中央をドリブルで突破され3失点目。相手のドリブルのうまさもありましたが、ここも1失点目同様にDFの軽さが出てしまいました。鶴牧さんのボールへの動き出しが早く、こちらはボールを保持することが難しく、パスがつながりませんでした。また、ペナルティエリア内にボールをサイドから持ち込んでもシュートせず弱気なプレーもあった前半でした。
後半、相手は全員を変えてきました。結果的にはこれがこちらに味方したようです。後半12分、相手陣の左サイドでボールも持ったT君が中央に持ち込んで反撃の狼煙をあげるゴールを決め2-3と1点差。後半18分、相手陣左サイドから低い弾道のセンタリングを入れると、右サイドから中央に合わせに走り込んだこちらのプレーに相手DFが慌ててオウンゴール。これで3-3の振り出しに戻りました。
そのままタイムアップとなり決着はPK戦に。ここでも3人では決まらずサドンデスに突入。一歩も引かずお互いに8人が全員蹴り終わった時点で6-6の同点。鶴牧先攻の2巡目(9人目)の最初に相手キッカーが失敗。次を決めれば勝利の場面で、相手のPKを決め気分が上がっているGKのM君が登場。全員の熱い想いを背に見事に成功。スタンドで観戦している保護者の方の盛り上がりも最高潮となる勝利でした。
いよいよ決勝戦。相手は予選リーグで0-1と惜敗したFC SEISEKIさん。しかし残念ながら準決勝の鶴牧戦で力尽きたかのような感じで、味方のDFがボールを持って攻める際に、前線でワイドに広がる動きが全くありませんでした。前半6分、自陣の右サイドを崩されて失点。前半15分、左コーナーキックからニアサイドでヘディングシュートを決められ失点。いずれも相手をフリーにしてしまった守備のまずさがありました。さらに後半4分、左サイドを崩され持ち込まれて失点。それでも後半19分、T君がドリブルで中央突破。ペナルティエリア手前からシュートを決めなんとか一矢報いることが出来ました。
残念ながら優勝は逃しましたが、準優勝で最後の選手権を終えることができて良かったです。選手のみなさん、お疲れ様でした。応援いただいた保護者の皆様もありがとうございました。なお第3位は6-1で東寺方さんに勝利した鶴牧SCさんでした。
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