11/24(祝)諏訪小で行われた『2025年度第9回TOMAS東京都U-9サッカー交流第11ブロック大会』1次リーグの結果をお知らせします。
■Fグループ
TK SPERARE 4-1 若葉台FC
TK SPERARE 6-0 ムスタング
※1位通過
この日は2人欠場で12人で臨みました。3年生としては初めてのブロック大会。いつもとは違う大会の雰囲気に選手たちは少し緊張気味な様子。
初戦のお相手は若葉台FCさん。目に見えて緊張していることが伝わってくる立ち上がりでした。ボールが収まらず、パスは近くの選手とばかりで周りも見えてない。パスの精度も悪く自陣内のパスミスから何度もピンチを招く。前半3分ゴール前に上がったルーズボールをGKがなんなくキャッチ・・・と思ったところを相手FWに前に入られてヘディングで決められて先制点を奪われる。浮足立っているところを相手はしっかりと突いてきました。しかし前半5分左サイドのスローインからY君が中に持ち込んでのミドルシュートが決まりすぐに同点に追いつきました。その後は特に決定機もなく前半終了。前半は狭いエリアで強引に前につっかけていくような展開ばかりだったので、後半は顔を上げて周りを見てフィールドを広く使っていくように伝え後半へ送り出しました。後半からは周りを見るようになってきてパスもうまく回り始めてきました。後半4分、センターサークル付近からのFKをY君がゴール前に上げてH君が完璧なトラップからの反転シュート!これで逆転に成功します。後半8分、Y君→A君→H君とダイレクトでのパスがきれいに決まり、最後はゴール右隅に落ち着いて流し込み追加点。後半15分、自陣からのクリアボールに途中出場のH君が抜け出し、スピードでそのままゴール前まで運びきりダメ押しの4点目。前半のガチガチ具合からは打って変わって後半は終始押し込む展開でなんとか初戦勝利となりました。
2試合目は同じ多摩市のムスタングさん。試合開始早々、立て続けにA君が2得点。どちらも右サイドから中へ折り返し、フリーで待っていた左サイドのA君へ素早く回してダイレクトで決めての得点。終始押し込む展開でしたが、シュートを打つまでの判断がワンテンポ遅い、余裕があるにもかかわらずシュートタイミングでゴール・GKの位置を確認できてないのでGKの正面、枠を外すなどもあり、チャンスの数に比べて得点が少なくもったいなかったなと感じてしまう試合内容でもありました。
2試合を通してボールを持った時の余裕のなさが目につきました。ボールを持ってからさあどうしようかという感じなので、周りがいい動きをしていてもそれが見えていない。ボールを持った時に次のプレイのイメージを持てていないから相手ディフェンスに慌てて蹴りだしてしまう、パスがズレるといったシーンが多かったです。ボールをもらう前から周りの状況確認をして次のプレイへの判断スピードを上げていくことが今後の課題かなと思います。ただ、春に比べると少しずつですが、失敗の中にもやりたいことの意図を感じ取れるようなプレイが増えてきたのでそこには成長を感じます。目標としていた予選リーグ1位突破は出来ました。ここから先はもっと厳しい試合が待っているので、この経験が今後の成長の糧になっていければいいなと思います。
運営の皆様、対戦いただいたチームの皆様、ありがとうございました。応援いただいた保護者の皆様もありがとうございました。
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